成人式に「ママ振袖」を着る素敵な理由!「メリット」「デメリット」も解説

  • 2019年3月31日
  • 2020年6月9日
  • 振袖

お母さんの「振袖」を着て成人式を迎える。

それは、きっと特別な思いがあり、とても素敵なことですね。

こちらでは、お母様のお振袖を「ママ振袖」と呼ばせて頂きます。

「ママ振袖」での成人式の迎え方を「メリット」「デメリット」と合わせてご説明していきます。

お母さんの「振袖」を着て成人式に出席する方、最近多いですね。  私もとっても素敵なことだと思います。

NANA

そうですよね。実際に友達もいっぱい「ママ振袖」着てる人いましたよ!!

高級っていうか、お洒落でした!

ママ振袖を着る理由

一番多い理由は、お母さんが着た振袖で成人式に出席したい。

母が大切にしてきた「振袖」娘に着て欲しいと、お手入れを繰り返し、20年間の想いを娘が引き継ぐのです。

とても素敵なことですね。

近年非常に増えているらしいです。

お母さんは「好きなの着て良いよ〜」と言っても「お母さんのが着たい!」というお嬢様が多いのです。

その背景には、もちろん母への愛情や感謝の想いもあるようですが、もう一つ「他に無いから!」という理由でした。

おしゃれだと思って「これが着たい!」と思っている方が多いんですね。その訳は最近は『レトロな振袖』が人気というのも理由の一つのようです。

そして「現代のお嬢様によってリメイク」して蘇るのです。

もう一つは「予算を抑えるため」

お金がない!とかいう理由だけではありません。「成人式に対する価値観」です。

ほかのことにお金を使いたい。「留学や形に残るものなど」堅実的な考えで、こちらも良いと思います。「時計」や「ダイヤ」「パール」などを二十歳の記念に贈る方も多いようです。

ママ振袖を着用する時にかかる費用

ママ振袖を着用する時にかかる費用として、大きく2つに分けて考えます。

ひとつは「この先ずっと着る場合」と、もうひとつは「成人式のためだけに着る場合」この二つで違いがありますので解説していきます。

ママ振袖をこの先もずっと着る場合

卒業式や結納、結婚式のお呼ばれなどに何回も着用する場合は、「リメイク」にお金をかける方も多いようです。

帯から購入するとなると大変ですが、長襦袢の襟を変えるだけで結構変化が出るものです。

ほかにも、「帯しめ」「帯揚げ」「伊達襟」などを変えると驚くほど変化します。

実際に「専門店」などに着物を持参して合わせてもらうと良いでしょう。

小物類は「レンタル商品」と「購入する商品」がありますので、良いと思ったら購入してください。

これから何度も着用を考えているなら「購入」された方がお得だと思います。

次に、「成人式のお仕度」「前撮り」ですが、そちらの「専門店」にまず相談してみましょう。

割安で予約できるかもしれません。行きつけがある場合はそちらも合わせて検討してみてください。

  • リメイクはどこまでするのか?
  • 小物を購入するとずっと着用できる
  • 成人式当日のお仕度代「ヘアーセット」・「メイク」・「着付け」の確認
  • 前撮りの「ヘアーセット」・「メイク」・「着付け」・「写真館の費用」の確認
  • 着付けに必要なものが揃っているか?(肌襦袢、襟芯、紐など)
  • シミや匂いは大丈夫か?
  • サイズは大丈夫か?

 

費用は、小物類を購入するとなると幅が広いです。

襦袢の襟も数百円〜数万円まであります。

帯締めや帯揚げひとつでも数万円の商品もあります。

主に正絹か化学繊維かの違い。それとやはり「職人さんの技」によって価格が違います。

「リメイク」は数千円でできる方法もあれば、数十万円かける方もいらっしゃいます。

当日のお仕度代はお手頃で15,000円くらいから30,000円くらいでやはり幅があります。

前撮りも「お仕度から撮影、台紙」まで合わせると3万円前後のようです。

着物があるから大丈夫!と思ってゆっくりしている方も多いみたいですが、成人式の場合はなるべく早めに行動した方が良いです。

早めの方が選択肢が多く、お仕度の時間にも余裕ができます。

成人式だけ着用する場合

成人式だけ着用する場合はまず、必要なことを抜粋します。

  • 成人式当日のお仕度代「ヘアーセット」・「メイク」・「着付け」
  • 前撮りの「ヘアーセット」・「メイク」・「着付け」・「写真館の費用」
  • 着付けに必要なものが揃っているか?
  • シミや匂いは大丈夫か?
  • サイズは大丈夫か?

なるべく早めに確認しておくことをお勧めします。

なぜかというと、「私は着物あるから大丈夫!」と思っていても、当日になって「あれ?」ってなることがあるからです。

「サイズ」は着物は誰でも大丈夫!お母さんと体型同じだから!と思っていても、羽織ってみると「あれ?なんか小さい?」ということがありえます。

また、帯や長襦袢、帯しめ、帯揚げ、伊達襟などなど「必要なものは揃っているか?」もぜひ確認しておいてください。

早めに準備しておくと「小物のみレンタル」できるお店もありますので。

襟芯などの消耗品は必要に応じて購入しましょう。

費用は、すべてレンタルで借りることができれば2〜3千円で出来るところもあります。

消耗品は購入しかできないところもありますので確認されてください。襟芯は数百円で買えます。

当日のお仕度、前撮りも早めに予約をしておいたほうが良いです。今は2年前くらいから予約が入りますので。※美容室さんによっては成人式が終わって受付開始となる場合もあり

ママ振袖を着るメリット

上記にも書きましたが、「お母さんのを着たい」という方は、大切にとっておいてもらったことに感謝ですね。

母と同じ着物を着て成人を迎える。

今までありがとうと、、、

涙が出そうです。本当に。

メリットというのは失礼かもしれません。申し訳ありません。

ほかにも良いことはあります。

それを買ってくれたのは、おばあちゃんかもしれませんね。

前撮りの時などに、食事会などをするご家庭もあります。お正月でも素敵です。

「お孫さんの晴れ着姿」などはまた、特別に嬉しいものです。写真だけも良いかもしれませんが、是非お披露目されることをお勧めします。

ママ振袖を着るデメリット

申し訳ありません。デメリットは特にありません。

デメリットというか、「費用の面」でママ振袖を考えられてある場合は、一応すべてレンタルした場合の料金も比較してみる方がいいかもしれません。

最近はフルセットといって、成人式のお仕度代から前撮り代まですべて揃ってお手頃でやってくれるところが増えています。

ぜひ比べてみてください。

こんな例も!

お祝い事なのに申し訳ありませんが、ご注意いただきたいことがあります。

ママ振袖を見て、「これは合わない」とか「仕立て直しが必要」「洗い張りが必要」などと言って他の商品を押し売りするお店があると聞きます。

正しいお店さんも多いと思いますが、「なんか変かな?」と思ったら即決はやめましょう。

やはり数件比べて、相談した方がいいです。ご参考までにでした。

 

余談かもしれませんが、

「成人式に行かない!」という方も、

「イベントごとが苦手」というお嬢様もいらっしゃいますので、押し付けはできません。

しかし、よかったら「写真だけでも!」残しておくことを強くお勧めします。

30歳、40歳になって、さらに子供ができて、娘が成人式の時期になって「お母さんの写真ないの?」など

後になって「写真くらい撮っとけばよかった〜!」と後悔する方が多いんです。

ぜひ、ご検討ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あんなに小さかったのに、、、

親御さんにとっても、成人式は大切な節目ですよね。

素敵な日本の文化「着物の素晴らしさ」と共に

良い「二十歳の思い出に」なるといいですね。

 

選択肢として、メリット、デメリットなど比較いたしました。どちらが良いという見解ではありませんことをご理解ください。

 

mami-net

>まみねっと ❤︎

まみねっと ❤︎

素敵な明日になりますように、、、     ファッション、ビューティ、ライフスタイル、そしてLOVEを中心にお届けいたします。

CTR IMG